元彼と別れたあとに「後悔させたい！」と思う女性はいるでしょう。ずばり言いますが、元カノのことを思い出して後悔する男性はけっこう多いんです！
この記事では、男性が元カノと別れて後悔する瞬間や、彼に「いい子だった！」と思わせて見返す方法について解説します。失って大切さに気づく男を後悔させたいなら必見です。
男性が「元カノはいい子だった」と後悔する瞬間5選
まずは、男性がどんな瞬間に「あの子はいい子だった…」と、元カノと別れたことを後悔するのか見ていきましょう。
女性よりも男性のほうが、失恋に対して未練を持ちやすく引きずる傾向があるといわれていますが、実際のところ、どんなときに別れた恋人を思い返したり、破局を悔やんだりするものなんでしょうか？
元カノを大切にしなかった、傷つけたことに気づいたとき
交際していた当時は彼女のことを大切にしていたつもりだったけど、別れてから振り返ってみると、実はそうではなかったと気づき、「元カノはすごくいい子だったのに、俺はクズ野郎だ…」と後悔する男性は多いです。
本当はとても大切な存在だったのに、彼女のことを当たり前の存在に感じてしまって、適当な態度をとったり雑に扱って行動していたことに気づくのです。
しかも、男性は女性より身内（より自分に近いほう）に甘えやすく、優先度を下げてしまう傾向があります。そのため、ついつい彼女を後回しにしたり適当に接したりしてしまう男性も少なくありません（これが原因でケンカをするカップルは多いですよね）。
そして、振られたりして別れてから、自分のせいで元カノが傷ついて破局につながったのではないかと思い後悔します。「失って気づく」とはまさにこのことですね。
元カノの存在の大きさや愛してくれていたことに気づいたとき
前項と少し似ていますが、人は近くにあるものの大切さを忘れてしまいがち。交際当時は当たり前のように感じていた、元カノの愛情や優しさに気づいたときに、後悔する男性も少なくありません。
例えば、
・彼女の「頑張って」「えらい！」「いってらっしゃい」などの何気ない言葉が元気のもとになっていた
・仕事の愚痴を言ったりストレスから八つ当たりしても優しく受け止めてくれていた
・当時はうっとうしいと思っていたけど、自分のダメなところをしっかり叱ってくれていた
・笑顔で褒めてくれたり、疲れたときには癒やしてくれていた
・料理をしてくれたり、健康を気遣ったり、いろいろ尽くしてくれていた
など、当たり前だったこと、なんなら「ちょっとうざい」と感じていたことが、実は元カノのあたたかい愛情や大きい優しさだったことに気づき、「いい子だったのに…」と後悔するのです。そして、自分はそれで力をもらっていたことにも改めて気づき、別れたことを後悔します。
別れた元カノが、可愛くなったり幸せそうにしているのを見たとき
「逃がした魚は大きい」とも言うべきでしょうか。別れた元カノが付き合っていた当時より、可愛くなったり幸せそうにしているのを見たときに、別れたことを後悔する男性はとても多いです。
男性が女性を好きになる要素の割合は、断然「見た目」が多いです。それに、幸せそうにしているのを見ると、何だか他の男に負けた気分になって、嫉妬のような独占欲のような感情が出てきます。
そのため、別れた彼女が見違えるくらいキラキラしているのを見ると、「惜しいことをした…」「こんなに可愛かったっけ」「もっと幸せにできたはずなのに…」と、心の底から後悔し、悔しがってしまうのです。
新しい彼女とうまくいかず、前の彼女と比べてしまったとき
新しくできた今カノとうまくいかないときに、別れた昔の彼女を思い出す男性も少なくありません。
新しい恋人と付き合い始めたばかりの頃は、昔の恋愛を思い出すことはなく、新しい彼女に夢中です。しかし、時間が経って今カノとうまくいかなくなったりしてくると、元カノを思い出すようになります。
例えば、
・○○は俺の好きな食べ物をよく作ってくれたのにな
・○○はこんなことで怒ったりすねたりしなかったのに…
・○○はちょっとしたことでも喜んでくれたのに
・○○はこんなお願い聞いてくれたのに
などと、今の恋愛と過去の恋愛を比較してしまうのです。
しかも、人間の記憶は美化されやすいので、余計に前の彼女のほうが良いと感じてしまうことも…。
そのため、現在の恋人とケンカをしたりすれ違ったりとうまくいってないときに、「元カノは本当にいい子だった…」「別れなければよかった」と後悔する男性も多いです。「バカ野郎！」と言ってやりたいですね。
別れてから、なかなか出会いがなく新しい彼女ができないとき
前の恋人と破局してから、なかなか出会いもなく新しい恋人ができないときに後悔する男性もいます。
なかなか新しい彼女ができないと、寂しかったり何だか自信をなくしたり悔しい気持ちになりがち。「こんなんだったら、別れなければ良かった…」「元カノといた頃は楽しかったな…」と悔やむのです。こちらは少し自分勝手に感じますね。
その他、
・友達など周りから「別れてもったいない」と言われたとき
・元カノとの思い出の品を見たとき
・二人で訪れた場所に行ったとき
などにも、元カノを思い出し、「ああ、いい子だったのに…別れなきゃよかった」と後悔することがあるようです。
なぜ男性は別れてから後悔するの？失ってから気づく男が多い理由
彼女と別れてからしばらく時間が経った頃に「元カノはいい子だった」「アイツと別れるなんて、本当にバカなことをした！」と思う男性はとても多いです。
その理由は
・男性の恋愛はフォルダー別保存だから
・男性は彼女に甘えがちだから
・人の記憶は美化されるから
です。
まず「男性の恋愛はフォルダー別保存で、女性の恋愛は上書き保存」というフレーズを聞いたことがある人も多いでしょう。男性は女性との思い出を名前をつけて別フォルダーに保存していくため、元カノのことがなかなか忘れられません。
そして、先程も説明したように、男性は身内に甘えがち。全員がそういうわけではありませんが、身近な人ほど後回しにしたり、適当に接してしまう傾向があります。仕事や友人関係などを優先して、つい大事な彼女のことを後回ししたり適当に扱っていた自分に「元カノはいい子だったのに…バカなことをした」と気付き後悔するのです。
最後に、人間の記憶は嫌なことから忘れる仕組みになっているので、時間が経つほど元カノとの思い出は意図せず美化されていきます。
上記の理由から、
別フォルダーに保存された、美化された記憶がよみがえって、「あんないい子を大切にできず、別れを招いた俺はバカ野郎だ」
と後悔するのです。
男性が別れて後悔する元カノの特徴。失ってから「いい子だった」と気づくいい女とは
続いては、男性が失ってから気づくいい女の特徴についてお話します。元彼たちはいったいどんな女性に対して「いい子だったのに、もったいないことをした」と思うのでしょうか。
良いときも悪いときも味方でいてくれて支えてくれた女性
自分の調子が良いときも、悪いことがあったときも、ずっとそばにいて支えてくれた女性とは、別れて後悔する男性が多いです。
女性でももちろんそうですが、自分の一番の味方で、いつも応援してくれる人は大切ですよね。応援してもらえるだけで力が何倍も湧いてきます。どんなことでも乗り越えられそうな気持ちになります。
そんな味方でいてくれた彼女と別れてから、その支えがあったから頑張れたと気づき、「元カノはいつも支えてくれて、本当にいい子だった…」と後悔します。
家庭的な面があり優しくて尽くしてくれた女性
こちらは本当に多いパターン。家庭的で優しくいろいろ気遣って尽くしてくれた元カノは、別れてから後悔する男性が多いです。
家庭的で優しいだけならまだ良いのですが、彼女が尽くすタイプだと、男性は、
・重く感じる
・お母さんのようで冷める
・自分が役に立たない男性に思えてくる
などの理由から、気持ちが離れて、逃げるように別れを切り出すことがあります。でも、女性は自分が尽くされると嬉しいし、母性もあるから、ついつい彼氏に尽くしてしまうんですよね…。
こういう女性に対して男性は、「あのときは何だか窮屈だったし冷めてしまったけど、今思うとありがたかった。いい子だったし、いい嫁になれそうだし…」と思ってしまうのです。
いつも笑顔でポジティブで前向きな気持ちにしてくれた女性
笑顔でポジティブな性格の女性を「いい子だった」と思わない男性はいません。
いつも明るい笑顔でポジティブな人といると、前向きな気持ちになりますよね。男性は女性から癒やされて、仕事や社会生活を頑張れるパワーをもらいます。
さらに、彼女の屈託のない笑顔を見ると、自分が彼女を幸せな笑顔にできていると思えて、自信もつきます。
しかも、笑顔は記憶に残りやすく、別れたあとも笑顔やポジティブな印象は尾を引きます。
別れてからも何度も「前向きな気持ちにしてくれるいい子だった」と元カノのことを思い出し、後悔することでしょう。
傷つけたり迷惑かけたりしたのに、最後まで優しかった女性
傷つける言動をしたり、カッとなって怒ったり、いろいろ迷惑をかけたりしたにもかかわらず、最後まで優しく対応してくれた女性は、「元カノは本当にいい子だった」と思う男性が多いです。
自分の幼稚さや至らないところに気づくのと同時に、元カノの懐の深さや優しさに気づくのです。「あの子は器の大きい、本当にいい子だった」「今からでも元カノに恩を返したい」と後悔します。
性格や価値観、体の相性がバツグンに良かった女性
相性がバツグンに良かった元カノも別れて後悔する男性が多いです。
人はみんなそれぞれ違いますから、恋人関係になると、お互いのことを知りながら、マイナーチェンジを繰り返します。多少の違いなら問題ないでしょうが、性格や価値観、体の相性が合わないと、不満やすれ違い、ケンカなどが多くなりやすいでしょう。
逆に、多くを言わなくてもわかりあえるほど相性が良い関係はとても心地が良いものです。しかも、男性にとって体の相性はとても大事な要素。
性格や価値観、体の相性がバツグンに良かった女性のことは、別れて何年経っても思い出すでしょう。
男性向けの記事ですが、彼女と別れたいと思ってしまう男性の心理がわかりますので、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
後悔させたい！「いい女」になって元彼を見返す方法
ここまで元彼の心理を分析すべく、男性が恋人と別れて後悔する瞬間や、後悔する女性の特徴について説明しました。ここからはいい女になって、元彼に「元カノは本当にいい子だった…」と思わせて、元彼を見返す方法をご紹介します。
復縁したい人も、復讐したい人も必見です！
◆外見・内面ともに自分磨きを頑張ってもっといい女になる
まずは自分がよりいい女になることからスタートです。
自分と付き合っていた頃より、元カノが綺麗ないい女になっていると、男性は気になって仕方がないものです。嫉妬心や独占欲などが出てくるはずです。
・ダイエットや筋トレをする
・ヘアメイクを研究する
・おしゃれで女性らしい服装にする
・いつも笑顔を心がける
・仕事も趣味も頑張る
など、外見・内面ともに自分磨きを頑張って、もっといい女を目指しましょう。
とくにルックスの変化は効果絶大。私もかつて彼氏に振られて見返したくて、ダイエットやら自分磨きを頑張ったことがあります。見事にアプローチがありましたが、断ってやりました（笑）。
キレイになると、元彼に「もったいないことしたかな」「こんなに可愛かったなんて…」と思わせることができますよ。
◆プライベートが充実していて幸せなことをアピールする
いい女を目指して努力しつつ、キラキラ幸せアピールをしましょう。いかに自分と一緒にいると幸せになれるかをPRするのです。いわば広告宣伝です！
元カノが悪い意味で変わってしまっても、男性は未練どころか、後悔など感じません。例えば元カノが
・愚痴ばかり言っている
・いつも暗い感じ
・容姿が悪くなった
・私生活が充実しておらず、元彼に執着していそう
などの様子だったらどうでしょうか。逆の立場で考えてみると、上記のような元彼とはよりを戻したくないですよね。魅力を感じません。一緒にいてもメリットがなさそうと感じるでしょう。
なので、元彼を見返したのなら、幸せな姿を見せることがポイント。
直接元彼に見せたり、共通の知人を通して匂わせてもらったり、SNSに自分が充実している内容をアップして、プライベートが充実していて幸せなことをアピールしましょう。そうすることで、「元カノってやっぱいい子だったんだ…」と思わせることができますよ。
◆未練のある様子は見せない！元彼から連絡が来てもすぐ返さない
別れた彼氏を見返したい、何らかの反応を得たいのであれば、未練のある様子は見せないほうが良いです。元彼からLINEや電話など連絡が来ても、即レスしたりすぐに出ないようにしましょう。
未練のある様子が見えると男性は「あ、俺にまだ気があるのか」と思って、追わなくなります。本音ではすごく復縁したいと思っていても、「私は今幸せですし、別に未練はありませんよ」のような態度で接しましょう。
◆何事もなかったかのように平然と明るく接することを心がける
前項と少し似ていますが、平然と明るい態度で接することも大切なポイントです。嫌な感じで振られたとしても、元彼とすごくよりを戻したくても、もしくは復讐してスカッとしたくても、そんな素振りは見せないこと。あくまでも普通の友人として、平然と明るく接しましょう。
そうすることで、元彼に変な気を使わせることなく、スムーズに関係を再度築くことができます。
◆チャンスがあれば「告白されちゃって迷ってる」と恋愛相談をする
元彼を行動させるには、恋愛的に彼の心に火をつける必要があります。基本的には未練のある様子は見せない、平然と明るく接しながらも、チャンスがあれば、自然な感じで恋愛相談をしてみましょう。
がっつり相談というよりは「△△くんから告白されて迷っているんだよね」「△△にご飯誘われたけどどうしようかな…」と、軽い感じで話を振ります。
そうすることで、「いい女を他の男に取られそう」と思わせることができ、元彼の狩猟本能や競争心を煽ることができます。
◆褒めたりちょっとした頼み事をしたりして元彼の承認欲求を満たす
元彼を褒めたり、ちょっとした頼み事をするのも効果的です。男性はとにかく褒められたいし、頼られたいし、認められたいと思っています。
たくさん褒めたり、ちょっとした頼み事を聞いてくれたときに大げさに喜んでお礼を言うと、元彼は「やはりこの子は俺のことがわかってる」「こんないい子を幸せにできる俺はいい男なんだ」と思って嬉しくなります。すると、もっとあなたと別れたことを後悔したり、よりを戻して幸せにしてあげたいと思うようになるでしょう。
別れた彼女の良さが今わかった…大切さにきづいた男が取る行動
続いては、やっと元カノの良さに気づいてて、「いい子だったのに…」と後悔している男が取る行動について。次のような動きが見られれば、その彼は後悔しているに違いないですよ。
◆用もないのにLINEやSNSなどで頻繁に連絡してくる
まず最も多いのが、LINEやSNSなどで連絡してくることです。SNSにいいねやコメントを送ってくる場合もあります。
・元気？最近どう？
・髪切った？似合ってる
・話したいことあるから、電話しない？
・俺、最近○○でさ～
・彼氏できた？
などと、大した用事もないし、別に連絡する必要もないのに連絡してくるようであれば、あなたのことが気になっていると言って良いでしょう。別れたことを後悔している可能性が高いです。
先程もお話しましたが、復縁したい・見返したい場合は、連絡が来たときに、「すぐに返さない」「未練のある素振りは見せない」ようにしてください。
◆友人を通してこちらの状況を探ったり自分の気持ちを伝えてくる
共通の友人や知人を通して、あなたの状況を探ったり、自分の気持ちを伝えてくるのも、元彼が後悔している、未練がある証拠です。
直接連絡したり探りを入れるのに自信がない場合は、周りの人に頼るパターンもあります。この場合は、友人に
・あなたがすごく幸せにしていることを伝えてもらう
・元彼には「直接連絡してみれば？」と助言するように頼む
のがおすすめ。元彼から直接連絡してくるようにして、次の行動に移るのがポイントです。
◆2人きりの食事や飲みなど、デートに誘ってくる
最もわかりやすい行動は、2人きりの食事や飲みなど、デートに誘ってくること。あなたと別れたことを後悔している、未練がある場合は、よりを戻したいと思い「良かったら、飯にでも行かない」「飲みに行こう～近況とか知りたいし～」などと言って誘ってきます。
ただし、別れてから友達関係に戻ったのなら、ご飯や飲みに行くのは普通かもしれません。その場合は、誘ってくる場所がデートっぽさがあるかどうか、あなたの好みを意識しているかどうかで判断しましょう。
元彼から「よりを戻したい」とアプローチがあったときの対処法
さて、続いては別れた元彼から復縁のアプローチがあった場合の対処法についてお話します。
彼との今後の関係はあなた次第。
◆見返したい・復讐したかっただけの場合：キッパリ断ってスカッと！
「何だか悔しいから見返してやりたい！」「元彼に嫌なことをされたから仕返ししたい！」「ひどい振られ方をされたから復讐したい！」といった場合は、あなたの魅力で十分に彼を後悔させ、復縁したい気持ちになったところで、キッパリ断るのがおすすめ。余裕たっぷりで断って立ち去り、スカッとしましょう。
あなたが連絡に応じるなどしていたら、彼は脈アリと思っていたはず。そこで、「え、よりを戻す気はないんですけど…」「今、十分に幸せです」などと、キッパリ断ることで、元彼にダメージを与えることができます。
◆まだ彼のことが好きな場合：やり直すのはアリだけど復縁は慎重に！
元彼から復縁を持ちかけられたなら、OKすることでよりを戻すことは簡単です。
ただし、復縁する際には
・対等な関係で復縁する
・同じようなことが原因で別れないよう話し合うorルール作りをする
ことが大切。嬉しくなって簡単に交際を再開してしまうと、また悲しい結末を招いてしまうこともあります。注意して慎重に進めましょう。
「元カノはいい子だった」と後悔するほどいい女になってやろう！
別れた元カノのことを思い出して「いい子だった」と後悔する男性は少なくありません。
タイミングや状況にはよりますが、あなたの行動次第で、復讐することも復縁することもできるはず。
元彼を後悔させたい人は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。