除草剤の効かないオヒシバ!確実に駆除する方法

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死なないオヒシバ対策+不死性オヒシバ対策


お客様から「除草剤を撒いても芝のような雑草(※)が枯れない」というご相談を受けることが多くなってきました。

日向に生えるあまり背の高くない一年草で、道端などでよく見かける雑草です。

オヒシバ解説

【雄ヒシバ
オヒシバは夏の強い日差しの下で育つことに由来し、オスはメヒシバに比べて穂が太く、全体的にたくましい姿をしていることによる。別名「チカラシバ」。
道端や土手、空き地など、日当たりのよい場所に群生する一年草。茎は白緑色で硬く、平たく、踏みつけに強く、直立または斜めに伸び、高さは30〜60cmになる。どこにでもある雑草だが、寒さに弱いためか、青森県では珍しく、北海道には分布していない。
葉は緑色で、長さ15〜30cm、幅3〜7mmの線形で、縁に長い軟白毛がまばらにあり、先端は鋭く尖っている。葉の下部には長い扁平な繊維状の鞘がある。
花序は、小穂を含めて長さ7~15cm、幅3~5mmで、通常、茎の先端に2~6個の花序腋を出し、あたかも扇の軸が広がっているような形をしている。花序腋は翼状になる。小穂はほぼ無柄で、左右に2列に密に並び、4~6個の両性花からなり、淡緑色で長さ4~6mm、扁平な卵形である。2枚の苞は長さ1.5~3.5mmで、中央部に粗い脈がある。原基は卵形で3本の脈がある。グラベラはない。
メヒシバ全体は細長く、なだらかである。花序の軸は細く、幅1mmほど。小葉は1個の小花からなる。
開花期は 7月~11月。
分布:本州、四国、九州、沖合
写真:2010.9.4青森県八戸市。

農業用の主な除草剤には、ラウンドアップ(グリホサート系)、バスタ(グリホサート系)、プリグロックスL(ジクワット系)などがありますが、これらの除草剤ではハリガネムシは「枯れない」(あるいは枯れてもすぐに生えてくる)のだそうです。

調べてみると、オヒョウはイネ科の雑草であることがわかったので、イネ科雑草専用の除草剤であるナブ乳剤を提案することにしたのです。

しかし、圃場付近の雑草はハギだけでなく、根まで枯らさないとまた生えてくるので、グリホサート系の除草剤とナブを混合して使用したところ、お客様からは「ちゃんと雑草が枯れた」と言われました。

(ちなみに、ナブにはラウンドアップより安価なサンフロンを混ぜることをお勧めしていますが、除草剤がよく枯れるとのことでした)

よく聞かれるのが希釈倍率で、ナブ乳剤は150~200倍、サンフロンは25~100倍となっています。

希釈倍率には幅がありますが、萩の背丈が大きい場合は濃いめに希釈することをお勧めします。

不殺生ハリガネでお困りの方は、ぜひお試しください。

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