振られたけど復縁したい。別れた状況別の対応法
・相手に好きな人・恋人ができて別れた場合
相手に好きな人・恋人ができたと言われて別れた場合は、「最近元気にしてる?」「寒くなったけど風邪とか引いてない?」といったように、定期的に体調を労わる連絡をしてみると良いでしょう。
恋路の邪魔をするような連絡や、接触はNG。
元恋人であれば、頭の片隅には貴方の存在があるはずなので、あえてガツガツしないことが大事です。
倦怠期を見計らって、連絡を取ると上手くいく可能性もあります。
話の流れで、恋愛の進捗も分かることもありますし、貴方の存在を定期的に思い出させる効果もあるからです。
また、中には別れる口実として「好きな人ができた・恋人ができた」と嘘をつくタイプの人もいるため、見極めが必要です。
その場合は、「なかなか別れてくれなかったから」「不満がありどうしても別れたかった」「復縁したくない」などの理由が考えられるので、復縁の可能性は低いでしょう。
ですが、どうしても忘れられない場合は、一旦期間を空けてしつこくしない程度に、連絡してみると良いでしょう。
もしかしたら、貴方の存在が大きいことに気づき、また戻ってくれることもあるかもしれません。
・理由を告げられず、別れた場合
元恋人から理由を告げられずに別れた場合は、一度破局に繋がった理由を考え、見直す必要があります。
「連絡をしつこくしすぎた」「価値観の違いを理解してあげられなかった」など、何かしらの理由があるはず。
自分に非があると思った場合は、反省して欠点を直すことで、相手が貴方のことを見直して復縁できることもあります。
別れた後、しばらく時間を空けて連絡をするのがお勧めです。
別れた直後に、寂しいからといって鬼ラインなどをするのは逆効果です。
お勧めとしては、クリスマスや正月などのイベントや誕生日のタイミングで連絡してみること。
別れてから3ヵ月以上経った後に、あまり長文になりすぎずに、短文で連絡するのがベストです。
・価値観や考え方が違うと言われ別れた場合
価値観や考え方の相違は、破局の原因としても多いです。
価値観の違いは、短期的な問題ではなく、長期的に見た時に見えてくるもの。
小さなすれ違いが積み重なっていき、我慢できなくなった頃に「別れ」を決意する人がほとんどです。
「金銭感覚」、「結婚に対しての価値観」、「異性関係に対する価値観」など、理由は様々ですが、恋人が上手くいくためにはお互いを理解することが大切になります。
全ての価値観が完璧に合うカップルは、この世にほとんどいないため、上手く行っているカップルは「妥協できる部分」「妥協できない部分」を話し合って、すりあわせているのが実情です。
価値観の違いで別れた場合は、「相手が完全に気持ちが冷めた」のか「相手が好きだけど我慢できなかった」のかを見極める必要があるのです。
「結婚に対する価値観」のような人生を左右するものであれば、諦めた方が良い場合もありますし、ちょっとしたことであれば、復縁も可能といえるので、状況によります。
この場合も、まずは友人からスタートし、他愛のない連絡を取れるようになってから、さりげなく「価値観のずれ」について話題を持っていく必要があります。
「すり合わせができるよ」という意思を伝えることで、復縁も可能になるかもしれません。
・「愛情が重い」という理由で別れた場合
貴方の愛情が重いと感じて、相手が別れを切り出す場合もあります。
束縛や嫉妬が度を過ぎると、相手からすると窮屈に感じ、自由になりたい思いから別れを選択するのです。
いくら好きであっても、行動を把握したがったり、連絡が来ないからと何度もLINEをするといったようにしつこい行動は嫌われる原因になります。
「重い」と言われて振られた場合は、別れてから3ヵ月~半年ほど期間を空けて連絡をするのがコツです。
別れてすぐに連絡すると、付き合っていた頃と同じく「しつこい人」と思われ、逆効果になり得るからです。
ある程度の期間、接触しないことにより、お互い冷静になれるので、その間に「重かった部分」に対して見直す努力をしましょう。
元々性格的に嫉妬深い人もいるので、直すのは一苦労ですが、元恋人のことが本当に好きであれば自分を改善することが復縁の第一歩になります。
「重い」ことに対して、「愛してくれていたこそなんだな」「あんなに想ってくれる人が他にいない」と時間が経過してから思う人もいます。
ですが、どちらにしても、付き合っていた頃と同じ行動をしていたら、仮に復縁できたとしてもまた破局の原因になるので、自分の行動を見直すことは必須と言えるでしょう。
久しぶりに連絡した時に、変わった貴方を見て、再び恋人関係に戻れるかもしれません。
・仕事や私生活が忙しいと言われ別れた場合
社会人になると、学生の頃と違い一気に忙しくなる人もいます。例えば、残業や休日出勤などがある会社であれば尚更です。プライベートの時間が確保できず、恋人となかなか会うことができないカップルも実際にいます。
特に男性の場合は、仕事第一優先である人も多く、仕事に命をかけている人もいます。
中途半端に、恋愛して相手に構ってあげられなくて悲しい思いをさせたくないという思いから、別れを切りだした可能性もあるのです。
もしくは、貴方に冷めてしまったから口実として切り出した可能性も。
なので、大事なのは、相手の状況を正確に把握すること。本当に忙しい時期であれば、相手が時間が作れるようになるまで待つ必要があります。
「最近体調大丈夫?仕事忙しそうだし心配だよ」といったような気遣いLINEを送ってみることで、近況を確認できる可能性があります。
別れた原因が「忙しい」であれば、期間を空けた上で気遣いLINEを送ってみるようにしましょう。
そこから、相手のバッググラウンドが分かり、LINEを送る頻度などを調節しつつ、接近することもできます。
例えば、「寂しさのあまり連絡を頻繁にしていた」といったように、自分に非があった場合は、改善することで、復縁も可能でしょう。
・遠距離になるから別れてほしいと言われた場合
人によっては、転勤や、上京など、人生のステージが変化した時点で、遠距離になるから別れるという選択肢をとる人もいます。
実際、遠距離恋愛では様々な障壁があり、なかなか会えなくなることで、不安が大きくなる、寂しくなるなど様々な困難が立ちはだかります。
実際、遠距離恋愛で上手くいっているカップルは、相手を信用する、連絡の頻度を決めておくなど決めごとを守っていることが多く、遠いなりに工夫していることがほとんど。
遠距離恋愛が原因で別れを切りだされた場合は、冷却期間を設けることが鉄則。
別れてから、短くて3ヵ月、長くて半年~1年ほど、時間を空けてから連絡することがベストです。
その間に自分磨きに徹底するようにしましょう。本やネットの情報で知識を深めるのもあり、イメチェンをして外見をがらりと変えるのも効果的です。
何かの拍子にまた、会うことになった際に、「変わったな」と元恋人に思わせることが大切です。
連絡する時は、「久しぶり!新しい環境には慣れた?」「元気にしてる?」といったような他愛のない会話から始めるようにしましょう。
LINEの頻度が増えたら、実際に会えない分、タイミングを見計らって電話の計画を立てても良いでしょう。
遠距離が原因で別れた場合は、相手に冷めたわけではないので、復縁のチャンスは十分にあります。
振られた側でも復縁できた人は、冷却期間を設けている場合が多い
例え、振られた側でも復縁に成功したという人は、冷却期間を設けている場合が多いです。
「冷却期間」とは、一度距離を置いて、お互い冷静になる期間のことです。
ノマドマーケティング株式会社が行ったアンケートによると、冷却期間は、以下のように設けている人が多いことが分かりました。

「1年未満」が最多で、次に多かったのは、「3ヵ月未満」という結果に。
別れた直後は、どうしても感情的になりがちです。
人によっては、交際していた頃の不満や、怒りが爆発してしまうことも。
別れた直後は、「すぐに元恋人に好きな人ができたらどうしよう」「完全に嫌われて復縁が難しくなったらどうしよう」といったように、情緒不安定になってしまう人も少なくないです。
ですが、「時間が解決する」という言葉があるとおり、時間が傷ついた心や人との関係を修復してくれることもあるのです。
なので、冷却期間を設けられるか否かで、復縁の可能性も変わってきます。
冷却期間によって、「相手への印象の変化」「立場の逆転」も期待できるため、衝動的に連絡をとらずに、冷静に対応しましょう。
振った側からすると、別れて直後の段階は、「相手の顔も見たくない」「なるべく連絡をとりたくない」と考える人も多いです。
状況にもよりますが、短くても3ヵ月~半年、長くて半年~1年ほど冷却期間を設けるようにしましょう。
振られた側の復縁に成功する方法やコツ。
・自分磨きを怠らない
復縁したいのであれば、外見、内面ともに自分磨きを怠らないようにしましょう。
SNSなど何かの拍子に自分の姿を見た時や、会うことになった際も、久しぶりに会った貴方に変化があると、相手もときめくもの。
外見でいえば、女性であれば、エステや脱毛、メイクの研究などでも良いですし、男性であれば髪型や服のテイストを変えてみるのも良いでしょう。
また男女共通として、内面を磨くのであれば、自己啓発本を見て考え方や意識を変える、最近であればyoutubeなどを見て知識を増やすなどでも良いでしょう。
知識が増えれば、自然と会話も面白くなったり、人間としての魅力も上がるのでお勧めです。
内面磨きは、目で見えにくい物でもあるので、長期戦となりますが、恋愛だけでなく人生の糧となるので、損はしないです。
内面と外見の両方を高めることによって、復縁の可能性を高めるだけでなく、他の異性からも魅力的に思われるので一石二鳥です。
復縁するには、待ちの姿勢でなく、進んで努力することも大切です。
・振られた理由を考え改善する
振られた理由をきちんと分析し、改善することは復縁を考える上で大事なことです。
人によって、振られた理由は様々ですが、相手が貴方に何かしら不満があったから「別れ」に繋がったのは間違いありません。
面倒臭がって原因を解明しないと、最悪違う人と恋愛したとしても上手くいかない原因になるので、きちんと事実を把握し、学習してステップアップしていくことが大切です。
「金銭感覚」「不誠実だったかどうか」「重くなかったかどうか」など、自分に非がなかったかどうか、今一度頭で整理し、改善することが大事です。
自己満足ではなく、他人から見た時に明らかに変化があるかどうか、が大事なポイントです。
・ガツガツしすぎず相手の意向を汲み取る
「復縁したい」という思いが頭の中にあると、焦りからガツガツした行動をとってしまいがち。
ですが、復縁はあくまでも冷却期間を踏まえ3ヵ月から長くて1年ほどの長期スパンで考える方が上手くいきやすいです。
連絡した時の連絡頻度や態度、実際会った時の表情などをよく確認し、相手が求めていることを察知する必要があります。
「押してダメなら引いてみろ」という言葉のとおり、恋愛において多少の駆け引きは大事です。
特に別れた後なら、ある程度戦略を練って相手の様子に応じて、行動指針を決めた方が復縁に繋がりやすくなります。
「振られた」立場というのは、貴方の立場的に弱いとも言い換えられるのです。
それを念頭に置いて、相手に多少は合わせる気がないと復縁もうまくいきません。
なので、決してガツガツしすぎず、相手に合わせつつ求めていることを提示してあげることが大事です。
・私生活を充実させる
趣味や、仕事など私生活を充実している人は、男女共に魅力的に映ります。
特に振られた後は、頭がその人のことでいっぱいになりがち。
「付き合っていた頃に戻りたい」「どこが悪かったんだろう」など、失恋したことで頭がいっぱいになり、仕事まで手につかなくなる人もいます。
だからこそ、普段以上に私生活を充実させることが貴方にとってのメンタルケアにもなりますし、結果元気な姿を見た相手が復縁を考えてくれるきっかけにもなるのです。
習い事を始める、社会人サークルに所属する、今まで興味のなかった分野の趣味を探してみる、仕事で成果を出すように普段以上に頑張る、など選択肢はいくらでもあります。
何かに一生懸命な人は、異性としてだけでなく人間として魅力的に映り、尊敬に値して好意に変わるもとも十分にあるので、復縁を考えている人はまずは夢中になれるものを探したり、今あるものを一生懸命取り組みましょう。
復縁の可能性は?振られた状況(別れ方)によって率は大きく変わる
ノマドマーケティング株式会社が行った調査によると、男女100名に「復縁したことがありますか?」という質問したところ、男女全体で14%の人「復縁したことがある」と答えました。
復縁をしなかった人の意見としては、
- 一度終わってしまったので、復縁したとしても同じことを繰り返しそうだったから
- いい思い出に変換されて消化されたから
- 無理して気持ちを取り返そうとするより、新しい恋に目を向けた方が良いと思ったから
復縁をした人の意見としては、
- どうしても忘れられなくて時間が経過してもその人以上の人が現れなかったから
- マンネリが原因で別れたが、別れてから安心感を求めている自分に気づいたから
- 破局後もいい友人として付き合っていて、流れでまた復縁することになったから

といった意見がありました。
ちなみに、復縁の成功率は、女性から持ち掛けている場合の方が高く、振られた場合でも38%が成功しているというデータも。
女性の方が男性よりも、別れた後に気持ちの整理をつけるのが早い人が多く、男性の方が未練が残りやすいので、それが影響しているのでしょう。
とはいえ、別れ方によっても、大きく変化するところで、他に恋人ができた・結婚に対する価値観の違いなどの大きな問題であれば復縁は比較的難しいですし、喧嘩別れや小さな意見の衝突であれば、改善の余地もあるため、復縁の可能性は高くなります。
一概には、別れ方別の復縁率のデータはありませんでしたが、きちんと別れた理由を整理し改善し、適切に連絡をとったり会うことによって、また復縁できる可能性は高くなります。
また、データから分かるとおり、復縁の話は女性側から持ち掛けた方が成功率が高くなるので、女性の方が有利かもしれません。
まとめ
振られた側が復縁するには、冷却期間や、振られた理由を改善する、適切に連絡を取るなど様々な方法を駆使する必要があります。
また、自分1人の時間を楽しむことができる人は、元恋人からも素敵に映るため、恋愛第一主義ではなく、人として魅力的にステップアップすることを考えましょう。
振られた側の復縁率は女性から持ち掛けた方が成功率は高いですが、男性からの場合でも可能性は十分にあります。
今回紹介したテクニックは復縁に限らず、新しい恋愛に応用することも可能ですし、素敵な自分になることによって新しい出会いが巡ってくる可能性も大いにあります。
なので、是非実践してみてくださいね。