連絡手段として今や、ほとんどの人が「LINE」を使用するようになりました。
昔のメールだけだった時代と違って「既読」機能も搭載され、相手が文章を読んでいるかどうかまで分かるようになり、連絡の頻度や返信スピードに気を揉んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし、手軽さゆえに毎日他愛もない会話をフランクに続けることができるのは、付き合う前の醍醐味でもありますよね。
好意を寄せている人からのLINE通知ほど、テンションの上がる通知はないでしょう。敢えてすぐに見ないで時間を置いたりするのも、LINEならではの恋愛テクニックではないでしょうか。
今回は異性に好まれるLINEの話題や頻度を、社会人・大学生に分けて解説していきます。
現在気になる方が居て相手とのLINEの頻度や内容に悩まれている方は、是非最後までお読みください！
付き合う前のline。好きな人が喜ぶ好印象な内容は？
好きな人が喜ぶ内容の１位は「おはよう」「おやすみ」など挨拶系の連絡です。
メールではなくLINEが連絡手段になった今日では、他愛もない挨拶のラインも喜ばれるはずです。
好きな人から「おはよう」「おやすみ」の連絡がきて嫌がる人はいないでしょう。
まるで、連絡を取っている相手の生活の一部に溶け込むような飾らない連絡は、相当マメな人でない限り特別な人にしか送らないので、男女ならばお互いに意識した関係性であることともいえます。
次に嬉しい内容は「相手のことを褒める」内容です。
誰だって好意のある異性から褒められて嬉しくないハズがありません。
直接は言いにくい言葉でもLINEだったら気軽に伝えやすく、場合によっては文字で見る方が心に響くときもあります。
仕事や就活など何か頑張っている姿に「そういうところ素敵だなぁ」「真摯に向き合う姿かっこいい」「普段と可愛いのにやる時はやるギャップ良いね」など、頑張っていることを労わる内容のLINEは、相手の疲労が癒されて心を掴める可能性もグンと上がります。
付き合う前のline。ベストな頻度は？
結論から述べると、遅すぎず早すぎずの相手の負担にならない頻度がベストです。
LINEには既読機能がありますが、好きな人から連絡が来るとすぐに既読は付けたくないですよね。
既読の付く時間で興味の有無を計りがちですが、本心は当人にしか分かりません。
好きな人なら毎日でも連絡を取りたいと思うものですが、相手が1日置きのペースなら1日置きに返事するなど、相手のペースに合わせると相性が良いと思われる可能性も高くなります。
付き合う前段階ではLINEの頻度や内容でも相性が問われるので、相手がどのような頻度を望んでいるのか察知する必要があります。
【社会人の場合】付き合う前のline頻度
基本的に社会人になると日中は仕事をしています。
スマホは見れても急用ではない限りLINEの返事をしない人も多く、それはあなたに興味がない訳ではありません。
単に仕事モードに入っているので、急な仕事の連絡以外は後回しにしがちです。
特に男性は女性よりも仕事モードのときは仕事のアンテナを貼っている方が多く、気付いたら返事が出来ていなかったパターンが多いと言えるでしょう。
社会人の方と付き合う前に連絡を取るなら、朝晩の仕事をしていないプライベートの時間に1日2通ほどやり取りが出来れば十分ではないでしょうか。
「行ってらっしゃい」や「お疲れさま」など仕事前後の挨拶LINEをすると、仕事をしている社会人からすると、包容力も感じられ大事にしたいと思うでしょう。
仕事している時間は配慮して、「なんで返事してくれないの？」等の催促連絡をしないことも同時に気を付けたいですね。
【大学生の場合】付き合う前のline頻度
大学生の場合は社会人と違って自由な時間が多いので、頻度は人それぞれ異なるのが正直なところです。
とは言っても、大学生もアルバイトや就活など授業以外でも忙しく過ごしている方がほとんどだと思います。
人それぞれでありますが、連絡の頻度は1日5通〜10通が平均と言えるでしょう。
付き合う前から会話するように四六時中連絡を取り合うパターンもあれば、大事な連絡だけ1日に数回やり取りする慎重なパターンもあります。
付き合う前の相手から送られてくるLINEを楽しみながら、大学生の場合も相手に合わせて行くのがベターです。
しかしながら、男女問わず社会人や大学生など立場に関係なく、マメに連絡をとることが苦手な人は一定数いるのも事実です。
相手の特性も考慮して、連絡の頻度で相手に負担をかける（LINEの場合は一方的に送り続けるなど）連絡の取り方は、快く思われないので気を付けましょう。
付き合う前に1日1往復のlineは少ない？脈はある？
こればかりは正解がなく、人それぞれ価値観が異なるので特に問題はないとしか言いようがありません。
LINEのような手軽な連絡ツールで大事なのは1日の頻度よりも毎日1通でも連絡を取り合う継続性の方が大事だと思いませんか。
好きな相手ならば1日1通でも毎日連絡を取れる方が嬉しいですよね。
明らかにスタンプだけや続ける気が感じ取れないLINEであれば、相手がLINEでの連絡が苦手な可能性もあるのでその場合は、脈なしと割り切るか電話をしても良いかもしれません。
意外とLINEではなく、電話派という人も多いですよ。
1日に何通までlineしてOK？重く思われないコツ
相手に負担と思われないLINEの数の規定はこの世に存在しません。
ただ言えることは、スタンプの連続送信・一方的な長文を続けて送信はそれなりの関係が出来ていない限り相手からは嫌悪感を抱かれます。
特に付き合う前段階でLINEで相性が悪いと思わせるのはナンセンスなので、一方的な送り付けLINEには気をつけたいところです。
LINEで重く思われないコツはただ一つ、一方通行をやめることです。
一方的に自分の話だけを延々と送ったり、はたまた頼まれていない写真を何枚も送りつけるのは、人によっては重いと感じる内容なので避けた方が良いでしょう。
LINEではなるべく双方が同じ温度感でキャッチボールが出来ている内容が、お互いに心地良く長続きするLINEになります。
付き合う前にlineを毎日やりとりする男女別の心理
男女が付き合う前にやり取りするLINEの頻度はアンケートの結果、2. 3日に1回、次に毎日、次いで1週間に1回の順でした。
参照：https://motetainjer.com/line/tukiaumae.html
LINEの内容や男女の関係にもよりますが、やはり男女が毎日連絡を取り合うということは、現段階で盛り上がっていると考えられるので、少なからず意識した相手であることは間違いないですね。
男女が毎日連絡を取るということは、相手の生活に入り込みたいという願望もあり、自分を意識してほしいと考えているとも言えます。
付き合う前に毎日連絡を取るのは、親しくなりたい・相手のことをもっと知りたいというモチベーションもあると伺えるので、かなり高確率でお互いに意識した関係でしょう。
付き合う前の好きな人とのLINEがそっけなくなったら脈なしの可能性も
明らかにテンションや温度感に差のある場合は、残念ながら脈なしの可能性もあり得ます。
以下の場合は相手がLINEの返事をする気がないと言えるかもしれません。
- 絶妙なタイミングでスタンプが送られてくる
- こちらが一方的に質問を投げかけて向こうから質問がない
- 絵文字や顔文字もなく短文で終わる
- 他のSNSは更新しているのに返事がない
- 1日経っても既読がつかない
上記の場合は、LINEを返す優先度が低いと考えられている可能性があります。
LINEのスタンプ機能は良い意味でも悪い意味でも便利で、会話を終わらすのにはちょうど良い機能とも言えます。
既読を付けて返事しないより、スタンプを送信して会話を終わらす方が、なんとなく後腐れのない雰囲気が出ますよね。
そのような心理を利用して、会話を終わらせたい時にはスタンプを送信して相手からの返事を遮断し、これ以上会話が続かないように仕向けているアピールでしょう。
また同様に、こちらから質問を投げかけても相手からは質問がなかったり、質問の回答が曖昧な場合は興味を抱いていないサインとも取れます。
質問がない場合は、そもそも質問することが思い浮かばなかったり、質問をすることでLINEのやり取りを長引かせることを避けているとも言えます。
これらの場合で言うならば、LINEでのやり取り段階で相手の関心度は低いですね。
他には返事はあるけど、絵文字や顔文字もなく短文で素っ気なかったり、InstagramやTwitterは更新しているのに返事がないと言うことは、スマホを触る時間はあるが返事をする手間を割きたくないと考えているでしょう。
とは言え、SNSを更新しているのにLINEだけ返事がないパターンはよくある話で『アンテナが違う』と表現されます。
なので、SNSは更新しているのに返事だけが遅い場合には、一概に脈なしとは言えません。
最後に脈なしLINEだと判断する要素としては、次会う日を決めたがらない態度だったら、残念ながら脈無しと判断した方が良いでしょう。
こちらが次に会う日を提示しているにも関わらず、濁してきたり煮え切らない返事だったら、これ以上追いかけずに脈無しだと判断した方が吉です。
以上は一例に過ぎませんが、相手が上記のような連絡の仕方であれば、脈無しだというサインの可能性大です。
とは言え、あくまでLINEのそっけなさや返事の内容が相手の気持ちの全てでは無いので、脈無しだと納得が出来ない場合は直接会って判断するのも良いでしょう。
LINEの態度だけで諦めてしまうのは勿体ない場合もあるので、会えるなら会いましょう！
【まとめ】
LINEは手軽に連絡が取れて便利な反面、駆け引きも考えてしまって付き合う前の男女は神経を使うことが多いですよね。
とは言え、好きな相手と連絡が取れている喜びは素直にLINEでも表現した方が良いでしょう。
好意を寄せている相手と心地良くLINEを続けるなら、お互いに思いやりを持った頻度や内容で、1日何通もやり取りをするよりも1日1通でも良いので毎日ストレスなく続けられる連絡を心がけましょう。
毎日LINEで連絡を取っていて急に返事が無くなれば「あれ？」と思うはずです。
そこで感じた気持ちは、恐らく相手への率直な想いではないでしょうか。
変に返信を遅らせたり既読スルーするより、まるで生活の一部のように「おはよう」や「おやすみ」など挨拶LINEを交わして、心地の良いLINEを続ける方が相手からも好印象を持たれます。
ガラケーのメールで連絡を取り合っていた時代より連絡手段が手軽になった今では、必要な連絡をする以外にも、今のリアルな心情を会話するように相手に伝えられるようになり、必要以上に連絡を取る機会が増えたのは事実です。
LINEでの連絡頻度や内容で相性の良し悪しも測れてしまうのも事実なので、特に付き合う前段階では相手に合わせたスマートな対応をすればそれだけで好感度もあがることでしょう。